農政改革は、土地柄、国柄、地域柄を無視して行ってはならない。北海道と沖縄、この二地域の農業が辿った歴史から学ぶべきは、この一点だ。地域分権化の時代に向けて著者の熱いメッセージが込められた一冊。『「農」をどう捉えるか』の姉妹編。
社会科学の冒険II期 3
刊行日 2007年6月27日
サイズ 130mm×188mm
目次
I部 地域分権化と開発のかたち
II部 北海道と沖縄の農業
III部 「農」の地域性と農政改革
補論 世界恐慌期の砂糖産業?東南アジアのサトウキビ糖業を中心にして
コラム 沖縄の旧慣土地制度(上地一郎)
コラム 沖縄農業と環境保全(藤原昌樹)
著者略歴
原洋之介(はら ようのすけ)
1944年生まれ。東京大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。東京大学情報学環・東洋文化研究所教授を経て、現在、政策研究大学院大学教授。
主な著書
『クリフォード・ギアツの経済学』(リブロポート、1985年、発展途上国研究奨励賞受賞)
『東南アジア諸国の経済発展』(東京大学東洋文化研究所、1994年、大平正芳記念賞受賞)
『開発経済論 2版』(岩波書店、2002年)ほか。
販売情報・他